無事に下山する

A中学校の2学年の朝日岳登山。
娘2が参加するのと誰か(後から聞くと小屋の主らしい)が「K会長は登らないのか!」と校長に入れ知恵したらしく参加することになった。
体力的に不安はあるものの、こういうときでないと一生いけないだろうと思い、決断した。
案の定、7合目までは何とかついていけたのだが、そこからはじりじりと遅れていってしまう。イブリ山頂で生き返るも鎖場を過ぎ、朝日平まであと1,5kのところで痙攣が来て回復するまで休憩する。
最後尾から来ている遭対協にも抜かれてしまい、そこから単独行になってしまいました。こうなるとおりるわけにも行かず、小屋を目指すしかない。痛む太ももをだましだまし、よっこらよっこらと登る。
何とか先頭から1時間遅れで小屋に到着。

約7時間半で登ったことになりました。サポーターの皆さんはとっくに宴たけなわでした(悲)。
着替えてすぐに太ももにシップを貼り明日の下山に備えました(こうなるだろうと思い、湿布薬を多めに持っていきました)。この時点で、明日のご来光を拝みに行くことを断念しました。
夕食後にはきれいな夕焼けと壮大な白馬岳、夜の星空を見れただけでも登ったかいがありました。


翌朝、みんなより1時間ほど早く出発させてもらい、鎖場のしたまでサポーターの一人に同行してもらいそこから一人で5合目まで降りました。途中、7合目で藪の中でガサガサと何かがいる気配が!!「熊か!?」もうビビリまくりです。リュックにつけてある鈴を鳴らすやら、2本のストックをぶつけてカチカチ鳴らすやら、走ることもできずにもくもくと歩き続けました。5合目で長めの休憩を取り、速いペースの班を先に行かせて、遅めの子ども達とゆっくりゆっくりと降りていきました。