やっと通常に戻りつつある

4月13日午前2時26分。
家内の母親が亡くなった。
2年ほど前から、癌と告知され手術を行うも、あと半年かという医師の言葉を跳ね除けて病魔と闘ってきたのだが、とうとう力尽きた。
2月20日には、娘1の3年生を送る会を見に来ていたのだが、卒業式は検査が入ってしまい来れなかった。その頃からだんだんと気分が優れない日が多くなってきた。4月7日の高校入学式こそと思っていたが、それもかなわなかった。しかし、6日には調子が良かったのか、友人たちとK市へ桜の花見に行ってきたそうだ。看護師さんにずいぶん楽しそうに話していたそうだ。
4月15日、通夜。参列者は140から150人ほど。会場を半分に仕切っていたのだが、担当者によると「この様子だと葬儀は200人以上になるだろう」との意見で翌日の葬儀は、急遽全開で行うことに。
4月16日、葬儀。予想を上回り250人を超える人におまいりいただいた。受付途中にお返しが足りなくなり、てんてこ舞いになる。
「65歳のおっかちゃんにしてはすごい人数だね」と親戚中で話題になる。改めて、故人の交際範囲の広さに驚かされる。
まだしばらくは後片付けでバタバタするだろうな。