立山

国少立山の研修が終わった。
5月からの2回+αの事前の研修会で学んだことを企画し事業として実践する。
参加家族は5家族ほどと少なかったものの、こういった活動が初めてで、新鮮であったようだ。
スタッフとしては、大きな問題が出てきた。
我が家みたいに、子どもが中2、小6ぐらいになるとほうっておいても自分達で楽しんで来るのだが、下学年の子供だけだと、まだまだ親といっしょにいたい、親も子供から目が離せない、となるとスタッフとしての活動(意識)が中途半端になってしまう。具体的には、スタッフの子供A君が、一般の参加者と一緒にゲームに参加する。ポイントによって順位を決める。しかし、A君は以前にもそのゲームの経験があり、最高得点をとって来る。となった時に、A君の母親(スタッフ)は、「ウチの子も参加者なのだから、1位として表彰すべきだ。我が家も子供と一緒に楽しみたい。」と言い出したのだ。結局、スタッフの子供は順位に入れないとなったのだが、A君にしてみれば、納得いかないであろうし初めての参加者にしてみれば、「スタッフの子は何回もやっていて上手なのは当たり前」ということになるだろう。他のスタッフ(女性)の中には、「スタッフとして集中できないから子供は連れてこない。」という人もいた。父親と母親でも考え方の違いはあると思うが、最後は、事業に対するスタッフ本人の捕らえ方によるのであろうか。
帰り際、課長と担当所員の方に挨拶に行ったときに、「大きな問題が出ましたね」と3人で唸ってしまいました。