小学校教育

ある小学校のPTA広報誌の校長先生の原稿から(抜粋)

「(前略)小学校教育で一貫していることは、児童が学習を自分の力で進めていく能力や、豊かな情操と強い意志を養うことです。
 教科の学習面では、発育段階に応じて指導を順序立てています。
集団生活の中では、厳しい規律を要求しています。
 過保護や放任によると見られる泣き虫、意地っ張りやだんまりなどの非社会的な児童であっては困ります。自分で行動に気をつけ、身のまわりをきちんと整理ができるよう、しっかりした躾についても大人は意識していきたいものです。」

とありました。
まぁ、これだけではこの小学校の子どもに対する教育方針までは読み取れないのですが、その学校は、「学校便り(広報)」も出していないらしく、ホームページは開いているものの更新は年に数回しかなく、学校の様子は子どもから聞くか、「学級通信」しかないそうです。これでは保護者や地域の皆さんには小学校(子供達)の様子は何にもわからないでしょうね。また、ある保護者の方は、「学校のすること(校長に?)に保護者は意見するな」と言われたそうです。

うちの子の通っている小学校ではこんなことはないでしょうけど…。
いったい、現在の小学校はどんな方針で子供達に接しているのでしょうか。