キャンプ終わる

テント村

児童クラブのキャンプが終わりました。
総勢約70名の大型キャンプです。
土日の一泊二日で行いました。
土曜の午後の活動は川原の探検。
キャンプ場内に適当な流れの川があり、流れの中をジャブジャブと行進しました。
夕方から食事の準備。
子ども達が材料を包丁で刻むところから始まります。
メニューは、「パエリア」です。
と言ってもスタッフもそんなハイカラな物は食べたことがありません。
webで調べたレシピを見ながら格闘です。
男の子たちは火をおこし、これからと言う時に天気が崩れるという情報が入りました。
やばそうなので、旧N校へ子ども達を一時避難させました。
残ったスタッフでテントを固定したり、道具を片付けたところにザバーっと降ってきました。(雷つきで)
しかし、真夏の夕立、雨もやみ、雷も遠のきました。
それから、続行するか、中止とするか、ずいぶん悩んだのですが、
空模様を見ながら、続行することに決定!。
子ども達を呼び戻しました。
(普通ならここで中止でしょうね)
少々遅くなりましたが『パエリアもどき』は完成。
お母さん達による『ポトフ』も出来上がりました。
夕食後の休憩、後片付けのあと、お待ちかねの『花火』の時間です。

これも遅い時間だったため、打ち上げや音の大きな物は止めました。
花火の場所まで、200メートルほどあったので、みんな一列になって声を出さずに耳を澄ましての行進です。静けさの中から聞こえる虫の声や、川のせせらぎの音が心地よいのです。
そしてお休みの時間です。
雨上がりの為、とてもすずしく寝やすい夜となり、子ども達はあっという間に、
ぐっすりと夢の世界と入っていきました。
二日目は朝食のサンドイッチ作りから始まります。
目玉焼きぐらいしか想定していなかったのに、子ども達の希望は『スクランブルエッグ』でありました。(時代の流れを感じました)

それから、川をせき止めて(手作りで)魚のつかみ取りが始まります。
みんな必死になって捕まえようとしています。
高学年の子は余裕です。
捕まえては放し、小さい子につかまえさせようと手ほどきしていました。
捕まえたら食う。
魚をさばくのも子ども達がやります。
串に刺して炭火で塩焼きにして、みんなでおいしく頂きました。
これで予定終了。
閉会式ではほとんどの子が楽しかったと言ってくれました。
その一言で苦労が報われます。
また今回も多くの方々にお世話になりました。
ご父兄の皆さん、道具をお借りした関係機関、そしていつまでも暖かく見守っていてくださる旧N校の先生方、本当にありがとうございました。
子ども達がいつも笑顔でいられるようにがんばっていきたいと思います。
今後も宜しくお願いします。

でも、ツカレタ…。